昨日、8月23日(土)は「第40回八千代ふるさと親子祭」でした。
日中は予定があって会場に行けなかったのですが、子どもたちが「花火が見たーい!!」と騒ぐので、18時頃イベント会場となっている多目的広場へ。
今回は、昨年に引き続き、2度目の『打ち上げ花火大会が無いお祭り』ですし、そうは言ってもそーこーまーでー大混雑の状況ではないだろう・・・と高を括ってましたら、まあ!すごーい人の数!!
ちょっとかき氷とか何か買おうかと思っていましたが、行列の長さを見たらとてもじゃないけど並ぶ気持ちにもなれず、花火が始まる19時半まで、ぶらぶら周辺を散歩して待つことに。
子どもたちから大ブーイングで、結局セブンイレブンでちょこっと買ったんですけどね・・・ワタシ、手筒花火を昨年見てないんです。
臨場感があって、ほんとにすごかった!!!という見た方からの感想は聞いていたけど、それもきっと会場で見たらということでしょうしね。
前列のほうじゃないと、きっと子どもは見えないだろうし・・・このグラウンドの大混雑具合からして、絶対見えないに違いない!!!
<イメージ>
「手で筒を持った、男性の手筒花火師の方々が、花火を豪快に浴びながらもパフォーマンスする様子を、広場で囲みながら見物する。」↑ 花火大会のチラシなどに移っている写真から想像。
だったら、広場が一望できる新川大橋へ上がれば良くない?!
と思いつき、会場には戻らず橋へ向かいました。
そして、この橋の上に来るまでには、そもそも今回の花火大会が「手筒花火」だと認識していないであろう見物客を数多く見かけました。
むらかみ橋から、川向こうを眺めて待つ人・・・ 残念!そこから今回は、打ち上がらないっす!
新川大橋の、村上駅近くのほうで待機する人・・・ おしい!もっと左ですよ、左!
ああ、定刻になっても一向に夜空へ打ちあがらないのを、一体どう思うだろう?
手筒花火のパフォーマンスだと知ったら、どう思うだろう?
何とも言われぬ気持ちになりながら、ベストスポットと想定した場所に到着。
かなりの人が待機して、八千代警察の方も端へ寄るように誘導していました。
さて、上から見下ろした、手筒花火直前の会場の様子がこちら。
あれ??!
イメージだと、中央あたりで手筒花火の人がいて、それを囲むように見物するのかと思っていたけど、コンサート会場のようなレイアウトです。
どうやら、市民プール側のスペースでパフォーマンスをするようです。
にしても、あの距離じゃ、噂の「レーザー光線による演出」は見れても、後ろの人たちはあんまり見えないんじゃないか・・・?
19時半を過ぎても、太鼓の音と、司会の方のアナウンスが聞こえるばかりで、一体どこでどんな規模で行われるのかが分からず、やや不安になりつつ見守っていると・・・
(上の写真のときより、やや右へ移動)
予想をかなり、かなり、大幅に超えるものが、目の前に出現!!!
て、て、手筒花火って、こんなインパクトがあるものなの?!!
(後でよくよくチラシを見ると、「手筒花火
打上」とあるので、打ち上げ台を併用した手筒花火のパフォーマンスってことなのかしら?)
確かに、その周辺では、イメージしていた通りの「手に筒をもってシュワーッと花火を拭き上げている人」も見られるんですけれど、それよりなにより、多分プールのあたりに設置してある打ち上げ台から、本格的な規模で上がる、猛烈な花火が衝撃的で!!!
橋から見てるのに、それ以上に高く花火が打ちあがって、火の粉がまさに自分の上にふりかかって来るんじゃないかという距離感で!!
(注:写真はちょっとさらに右に寄ったときのものなので、伝えきれずなんですが・・・橋のもっと左に寄っていたときは、ものすごく近くて近くて、驚きのあまりケータイ写真すら取り出せなかったという・・・)
「キレイー!!!」
という、余裕のある見物じゃなく、
「大丈夫??ねえ、これ大丈夫???事故にならない??!」
という、ドキドキとした緊迫感がどんどん高まるオトナ達。
一方、どこの子どもたちも、すごーい!!という歓声ばかりで、不安な様子は一切なく。
逆になび長男からは、「なんでそんなに怖いの?ぜっんぜん怖くないし!すげーし!」みたいなことを言われ。
でも、消防車が待機しているのも見えているし、そもそもプール前でやっているから、何かあったら・・・、何かあっても、すぐ対応できるでしょうしね・・・。
え、でも、あの木、燃えてない?!燃えてない??
大丈夫?
大丈夫なの?!
もう、橋の上からみてるオトナ、気が気じゃないです。
下の会場で見てると、そうは感じなかったのかなぁ・・・
もう、完全に打ち上げ花火。
近くで見てるから、縮尺的には例年の花火大会を、桟敷席で見ている感じとほぼほぼ同じ!
むしろ音や打ち上げ音がより身近で、ものすごい臨場感。
花火を打ち上げるタイミングも、湘南乃風の睡蓮花に合わせて、めっちゃノリノリでガンガンに打ち上がるから、なんかね、高揚感もプラスされていつも以上にインパクトが強かった!!
危なーい!
すごーい!!
大丈夫ー!!?
と、ハラハラドキドキしながら、30分の手筒花火が終了。
ああ、凄かった。
もう、脇汗がやばい・・・。
事故にもならず、こんな規模であれだけの打ち上げが出来るなら、なんか、もうどこだって打ち上げ花火が出来るんじゃないか?!という思いに。
来年は、いよいよ当初言っていた期限を迎えるわけですけれど、いつもの花火に戻るのかしら。
でも、これはこれで、ものすごかったから、またもう一度見たいかも。
はー、こんな緊張する花火は、他では味わえないわー!
やちなび子