2011年03月28日

節電ワザを紹介!太陽光発電システムの電気を蓄電してみた

3月中旬から毎日のように行われている計画停電。
当初は「4月末まで続く」なんて報道されていましたが、とんでもない!最近では「今年の夏・冬、さらには来夏までも」と長期化が懸念され始めています。
なび家にはまだまだ体温調節が未熟な1歳児がいますし、真夏・真冬の計画停電も乗り切れるような対策を考えておかなければ!
と、なび夫さんと話していました。
※2012年4月現在、結局去年の4月以降は関東で計画停電が再開されることは今のところありませんが、今年の夏は大阪(関西電力管内)で計画停電が実施されるかも?!と報道されています。もし実施されるとなったら、この裏ワザで少しでも楽に乗り切ってもらえますように!!

幸い、わが家には太陽光発電システムがついているので、晴天の昼間は停電中もさほど不自由なく過ごせるんです。家庭用の太陽光発電システムには自立運転機能が付いていて、太陽が出ている時間帯なら1500Wまで電源が確保できます。このおかげで、最近の停電中も石油ファンヒーターを使えていますし、夏の昼間の発電量があれば6畳用エアコンも問題なく動かせそう。
⇒ その様子はなび家の太陽光発電ブログにて紹介しています

問題は日が落ちてしまってからの停電や、雨の日など太陽光システムが使えないときです。

今は気温がそれほど低くはないですから厚着をすれば十分ですが、これが真冬の日や昨年のような猛暑続きのときだとしたら、何かしら対策が必要じゃないかしら。
・・・と言ったところで、我慢するしかないんじゃないの?とあきらめている私とは違って、さすがなび家の節約大王なび夫さん!こんな必殺技をあみだしてくれました。

太陽光発電システムで得た電気を蓄電できないか?
太陽光ブログでも書きましたが、計画停電中はわが家で発電した電力を東電へ供給することが出来ません。自立運転モードで電気を消費できるのは自分だけで、しかも使えなかった分は捨てていることになるんです。
いくら発電しても使えなかったら無駄になるのは勿体ない!
この余剰分を蓄電しておいて、夜間や発電できない雨の日に使えるものはないか?と探したなび夫さんは、ものすごいヤツを見つけてきました。

↑ ありました!「ポータブル電源・システム電源」といった総称で販売されていました。


↑ これもそのひとつ。

本来の使い方は、アウトドア用として、また車のバッテリー上がり用だそうですが、機能として(1)蓄電が可能(2)ライト付(3)AC100Vのコンセントがついている(4)出力も120W〜150W、という盛り沢山な内容!これなら夏は扇風機くらい回せますし、冬なら石油ファンヒーターはちょっと着火時が無理かもしれませんが、ガス暖房の電源としてなら計画停電中の3時間程度なら十分利用できそうです。

・・・ただ、みんな同じことを考えているみたいで、現在は在庫がどこも激減していて予約扱いに。

それでもなび夫さんは諦めきれず、何か今購入できるもので代用できないか?といろいろ調べること数時間。ウルトラCを探してきました!
『組み合わせ技で同じようなことが出来そうなんだ。この方法なら値段もさっきのポータブル電源より安価だし、多分性能的も遜色なく使えるよ!しかも在庫がまだまだ十分だったし、早速注文してみよう。』

その1 蓄電できるバッテリー部分
まずは蓄電できるバッテリー部分を調達します。

↑ スターターコンプレッサー「YSD-1154B」
英語表記は「4in1 JUNPSTARTER & COMPRESSER SB エンジンスターター&コンプレッサー」とあります。


その2 DC電源をAC電源に変換する機械
スターターコンプレッサーは車でトラブルがあった時を想定しているので、DC電源(車のシガレットソケット)しかついていません。そのため、この製品をポータブル電源として利用する場合はAC100Vのコンセントを使えるようにする必要があります。
そこで、DC電源をAC電源に変換する機械(DC/ACインバーター)も購入することに。
この組み合わせ技によって、家庭で充電が出来るようになるわけですね。


↑ この製品は車の電源(DC12V)を家庭用電源(AC100V)に変換するもので、最大300W(定格出力150W)までの家電製品が車の中で使える便利な変換器です。さらにUSBポートが搭載されているので、iPhone・iPodなども充電可能です。

なび家は上のDC/ACインバーターを購入しましたが、ほかにもいろいろありました。
それにしても、ポータブル電源を買うと軽く2〜3万円はするのに、これならほぼ変わらぬ機能を6〜7千円で賄えるなんて!絶対私はなび夫さんが節約本を出したらヒットするんじゃないかと思っているんだけど。



ご注意
※なび家での使用例を紹介しましたが、本来は車のバッテリー上がりに対処するために使用する機器であり、通常の使用方法ではないため、故障等が発生しても責任は持てませんのでご了承ください。同じように利用する場合は、メーカー等に確認するなどして各自の責任の元ご使用ください。
特に、パソコンなどの精密機器には念のため接続しないほうがいいかもしれません。
※今回紹介したインバータで変換される電気は矩形波というもので、冷蔵庫などには適しません。正弦波のインバーター(下リンクのようなもの)であれば家庭用家電は問題なく使用できます。値段が高いですが・・・。




↑ 最大出力の差など性能によって価格も違ってきます。

さて、注文して2日後、早速届いたので実験です。
こちらが蓄電できるバッテリー電源部分となる「YSD-1154B」です。

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↑ なび夫さんからこういうのが届くは聞いてはいたけど、実際に見るとものすごい存在感。子供たちは新たなおもちゃかと思ったらしく、かなり興味深々に近づいてきました。

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↑ 横に、DC電源部があります。

説明書きによれば、シガレット電源最大出力10A以上、バッテリー容量10Ahとなっています。
これを単純にWに直すと1000W以上の出力となりますが、インバーターの出力が最大300W(定格出力150W)なので、これ以上の電力を使用する機器は使えません。
また12VDC電源で最大50時間使用可能とあります。最低出力での使用時間で計算されたものだと思いますが、それでも100W程度の機器に使う分には計画停電の間(最大3時間)くらいなら問題なさそうです。

まずはこれを充電してから、色々試してみることに。
本体に充電(蓄電)するために、DC電源アダプター、AC電源アダプターの両方がついています。

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↑ 車でも家庭用コンセントでもどちらでも使用できます。

まずは補助ライト(非常灯)がついているので、これを点灯させてみましょう。

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↑ 懐中電灯よりは拡散した感じで、部屋に置いても(強力ランタンにはおよびませんが)まあまあ助かりそうです。

この機器にDC/ACインバーターを接続することで、家電が動くということなんですが・・・
さっそく接続してみましょう。

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↑ この製品にはACコンセント接続部分と、USB接続部分がついています。ちなみに家電を使用しながら、USB機器の充電・使用も可能です。※このインバータで変換される電気は矩形波というもので、冷蔵庫などには適しません。正弦波のインバーターであれば家庭用家電は問題なく使用できます。値段が高いですが。。

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↑ YSD-1154BのDC部にDC/ACインバーターを接続します。

そして家にあった卓上ライトに接続してみました。

230327-7.blog.jpg
↑ おー!!点灯しました!ちらつくこともなく、電流は安定して供給されているようです。

調子に乗って、(扇風機はさすがにしまってあるので仕方なく)暖房効率をあげたりするため空気を拡散するサーキュレーターを接続。
230327-8.blog.jpg
↑ 写真では分かりませんが、こちらも問題なく動きました!これなら夏の夜も扇風機で何とかしのげそうです。

このほか、150W程度の出力があるからガスファンヒータの電源としては利用できると思います。先ほども書いたのですが、ガスファンヒーターは最大消費電力が50W以下なのに比べて、石油ファンヒーターは着火時に500W近く消費するため残念ながら使用できません。
ちなみに、石油ファンヒーターは着火さえしてしまえばあとはほとんど電力を使わないので(6wとか)、普段も節電だと思ってつけたり消したりするほうが逆に電気を使ってしまうのでご注意を。

よしよし。
これで無駄に捨てていた太陽光の電力を有効活用できるわ!
これからは、日中の計画停電のときは冷蔵庫に通電するほか、スターターコンプレッサーに充電しておかなきゃ!そうすれば計画停電がない夜だって、夜間電力を使わなくても済むことが増えそうね。
特に今は電池式ランタンが超品薄になっていますが、これがあれば普通に持っている照明器具が使えるというのもいいですよね。受験生のご自宅などは、手元ライトが夜でも必需品!ぜひご検討してみては?

ご注意
※なび家での使用例を紹介しましたが、本来は車のバッテリー上がりに対処するために使用する機器であり、通常の使用方法ではないため、故障等が発生しても責任は持てませんのでご了承ください。同じように利用する場合は、メーカー等に確認するなどして各自の責任の元ご使用ください。
特に、パソコンなどの精密機器には念のため接続しないほうがいいかもしれません。
※今回紹介したインバータで変換される電気は矩形波というもので、冷蔵庫などには適しません。正弦波のインバーター(下リンクのようなもの)であれば家庭用家電は問題なく使用できます。値段が高いですが・・・。




↑ 最大出力の差など性能によって価格も違ってきます。


posted by やちなび子 at 00:00 | 千葉 ☀ | Comment(4) | 節約!お得コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なび子さん、こんばんは。これだけ安いバッテリーは知りませんでした。
試しにでも買えてしまう価格におもわず購入し今晩我が家で充電中です。(^^;
存在感はありますが、大きさはクッション1個分程度でアウトドアでも活躍できる(もともとはこちらの用途ですものね)
ものなので、まずは明日試しに使ってみます。
Posted by ひでお at 2011年04月01日 23:35
ひでおさん
そうなんですよ!最初はなび夫さんが「非常用バッテリーっていうのが売っているけど2〜3万円するんだよ。」と探していたので、そんなにするならとりあえず今は・・・(>_<)と思っていたんですが、同じ機能でこんなにリーズナブルに揃えられるなら、それこそお試しで用意してみたくなりますよね。ろうそくしかなくて停電時に困っている・・・という方には、火事の心配もないのでオススメです。扇風機も電池式が今売れていますが、特に威力のあるタイプは品薄&値段も5000円以上していたので、バッテリーを用意したほうがお手持ちの機器が使えてお得かもしれません。
非常用バッテリーとして販売されているものは本当にどこも在庫切れで手に入らなかったので、気温が上がって毎日のように停電になってきたらこの組み合わせも品薄になるかしら?(さすがに普通は買おうと思わないか^^;)
Posted by やちなび子 at 2011年04月02日 04:49
「短形波」という表現、正しくは「矩形波(くけいは)」と思います。ご参考まで。
Posted by at 2011年04月06日 22:03
ご指摘有難うございます!
スミマセン、見間違えていました・・・。
Posted by やちなび子 at 2011年04月07日 02:17
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