駐車場の目の前には、緑と紫が入り混じる葡萄棚。
直売所の店頭は、大玉の新高一色!
すっかり梨園の季節も終盤です。
⇒果秀園さんレポートはこちら
↑ 購入した秋月。これだけ入って一袋1,000円!
果秀園の白井さんから、今年はもう忘れられちゃったかと思ったよー、なんて声を掛けられてしまいました。いつも豊水の時期に立ち寄るので、新高を手にするのはひさびさ!
八千代の新高って、近年は全般的に樹齢が上がってきているせいか、ガリガリ感が穏やかになってきて食感が良くオススメなんだという話を去年あたりに耳にしていたので、気になっていたんです。
けれども、豊水の時期も来ればよかった!
なんと、今年の味自慢コンテストで、果秀園さんが2位だったんですってー!
『今年の豊水の八千代市長賞!取り損ねちゃったんだよー!』と悔しそう。
ちなみに、今年の1位は櫻井梨園さん!
櫻井さんのところには、今年は早い時期に幸水を買いに行っていました。豊水もなかなか良い出来になりそうだとおっしゃっていましたが、八千代市長賞とはー!
⇒櫻井梨園さんのレポート
↑ カットした新高。奥の梨は、左側が新高(傷がついてしまったものを頂きました。ちゃんと店頭で販売されているのはキレイな玉ですよ!)で、右側が秋月。
冷蔵庫に入れて冷やして、その日の夜に早速頂きました!
果秀園さんの梨は、なんといっても見た目に違いが分かるキメの細かさ。カットした断面がとても繊細で、滑らかな食感が特長です。
ざらつきのある新高ですら、なんでこんなに粒が細かく滑らかなのかとビックリするほど!
私は深いコクと酸味のバランスが楽しめる豊水が一番お気に入りなのですが、久々に口にした新高の濃厚な甘さとボリュームに感激。
秋月は、幸水っぽさのある品種。
酸味がとても少なくて、豊水の芯に近いあたりにある独特の酸味がニガテななび夫さんもお気に入りです。食べてみると、爽やかな甘みのあとに、味付けをしていないアラレ煎餅のような、面白い風味が追っかけやってきます。
そろそろ終了の直売所も出てくる梨シーズンですが、10月中旬から出回る王秋(おうしゅう)もお気に入りの品種なんです。今回の果秀園さんのほか、道の駅直売所でも取り扱っていますよ!
大好きな梨、あともう少し八千代産を楽しめそう!